高校中退からもう一度高校をやり直すⅠ

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今回は、私の長男(現在21歳)が高校を中退し、社会の厳しさを知り、せめて高卒の資格は持っていたいと、イデア高等學院に編入(一度中退してから、また高校に入り直すこと)するまでのお話をしたいと思います。
(以前、私の個人ブログを読んでくださっていた方へ…トビ王子、復活の巻です^^)

高校中退を決めた日

高校3年生で中退してしまった

彼が高校3年生の6月のある日のこと。

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TOBI

下手に学校に行くより、社会に出て働いた方が、お金も稼げるし色々学べるし面白いので、学校を辞めたい。

という相談を受けました。

もともと、既に中学時代から学校も休みがちでしたし、提出物もあまりきちんと出せなかったのですが、彼なりには「ここのラインを守ればなんとか…」というところは頑張ってきていました。
(そこのラインっていうのは、一般的には、大丈夫じゃないラインなんですけどね…)

しかし、アルバイトで、月額8万前後稼ぐようになり、また、描いていた高校生活がそこになくて、かなり初期の段階から落胆していた彼は、次第に学校へ行く興味を失ってしまったのです。

もちろん、色々と諭し、丁寧に話し合い、いったんは学校を続けることにしたのですが、そのたった数日後…

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TOBI

先生からパパも呼び出されて、先生とパパから「毎日ちゃんと登校するかやめるかどっちかはっきりしろ」
って詰め寄られたから、じゃあ辞めますって言って、辞める運びとなりましたf(^^;)ゞ。

高校を中退するなら家を出て働け

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komiya

えっっ(´⊙ω⊙`)?・・・で、パパ(元夫)は何て?

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TOBI

学校辞めるなら家を出て働けと。

・・・まぁそりゃあそうだろうということで、もともと発達障害(ADHD)の重度の症状を子どもの頃には発症していたこともあり、また、当時、夜な夜な遊び歩いていた仲間とトラブルになっていたことなどもあったので、私のかつての仕事の関係から、よく知っていた沖縄への移住を勧めました。

場所柄、東京のようにあくせくした感じでもなく、ゆったりとした時間が流れ、何より太陽の明るい光がきっと彼の心と体を元気にするだろうと考えたのです。
彼は私のアドバイスを受け入れ、東京から沖縄へ単身移住しました。

高校中退で知った社会の現実

事故を起こしたり体調を崩したりしないようにすることも社会の学び


沖縄では、車がないと生活できません。

そのため、免許を取得したのですが、その後すぐ、交通事故に遭ってしまいました(通勤途中、雨でタイヤがスリップし、ガードレールに激突)。

購入したばかりの車を大破させてしまい、非常にショックを受けて連絡をよこしてきました。

あれほど私と元夫とで、必ず任意保険に入ってから乗るようにと熱く諭したにもかかわらず、保険に入らないでの事故でした。

また慣れない環境で食べた何かが当たったしく、急性大腸炎を起こして入院してしまいます。

子どもの自立のために信じることを選択したのですが、こういう「絶対ここだけは」というところは、特に特性を持った子には、親がついて見届けることも必要だったのではないか、と今振り返って思います。
信用するところと、親が手伝うところのバランスが大切だなと思いました。

彼にとっては、ショックが大きかったのと、体調不良を引きずり、次第に骨と皮だけのようにやせ細ってしまいました。
そしてそこからうつ状態に入り、仕事も行けない日が増えました。

そのため、せっかく採用された仕事も、すぐに解雇されたり、自分から気まずくなって連絡を取らなくなったりして(ようするに、バックレってやつですね・・・(-_-))、さらに生きる元気を無くしていきます。
音信不通が続くこともありました。

経験することでしか本人にはわからないこともある

そうした中でも、彼なりには仕事を頑張る気はあり、彼にできるものを自分で選んで、観光地での売店係、運送手伝い、ホスト、受付センターでの電話応答など、色々とやったようでした。
合間合間に体調を崩しては熱を出して寝込んだりもしており、必要に応じて私か元夫が沖縄に駆け付けるという、それはもう紆余曲折あったのですが、なんとか、2年間沖縄で暮らしていました。

しかしながらその後、コロナの影響もあり、また、沖縄での生活はどうしても彼には合わなかったようで、一年前から東京に戻っていました。

東京から沖縄に移住して彼が感じたことは、「確かにお魚はおいしかったけど、友だちや身内がいるわけでもないし、遊ぶところがなくてパチンコくらいしか行くところがなく、もう耐えられないと思った。」だそうです。私はもともと沖縄で生まれ育った方から、色々と素敵なお話も聞いているので、それなりの楽しみ方はあると思うのですが(海辺で飲むとか)、東京都心での暮らしが身についてしまった若い子には、なじみにくい面もあるのかもしれません。

どんなことでもプラス面とマイナス面があり、親はマイナス面を心配して色々と言い聞かせようとしてしまいますが、本人が経験することでしかわからないこともたくさんありますよね。
そういう意味では、とても良い経験になったと思いました。

もちろん親としては心配もたくさんしましたが、ここは実はとても大切なところなのですけれども、人間の、信頼する力ってとても強いもので、絶対に大丈夫、この子を信頼しているという気持ちを忘れずにイメージとして描いていると、なんだかんだあっても、最終的には寸でのところで、軌道修正されてきたことが多いように思います。

もう一度やり直して高校を卒業したい

待っていた本人からの自立への意思表示

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TOBI

仕事のことで相談があります。

先日、こんな連絡が入り、話を聞いてみると、

「中卒で、長く続ける仕事・お給料の良い仕事を得るのは、つくづく難しいことが良く分かった(←みんなでそう説得したんですけどね・・・)。ママの協力を得られないだろうか。」

とのこと。
一応、この時は、週5でアルバイトをしながら稼いでいたのですが、手取りで11万前後、暮らしていくのは厳しいということでした。

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komiya

だったら、イデア高等學院に入って、高校卒業を目指したら?そこからもう一度しっかり、色々と立て直しを図りましょう。ママのそばにいて仕事というものもしっかり学んでください。

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TOBI

わかりました。

ということで、現在21歳になっている彼は、もう一度高校3年生からやり直すことになりました。

次の記事では、中退してしまった高校へ申請にいくところから、入学手続きまでの流れを、写真・動画付でご紹介したいと思います。
きっと参考になると思いますので、ぜひお読みいただければと思います!

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學院長

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続きの記事はこちら:通信制高校とサポート校の違い・通信制高校入学手続き

イデア高等學院 學院長小宮です。発達障害(凸凹・グレーゾーン・学習障害を含む)・不登校・起立性障害などについて、多くの相談対応実績や子どもを直接指導してきた経験を元に、この仕事のきっかけとなった、長男・長女のことなども時折織り交ぜながら、多角的に語ります。

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